春日一丁目は熊本駅、鹿児島本線の線路と坪井川の間にある。駅の改札を抜けると、 市電熊本駅停留所、そしてその向こうに坪井川に架かる春日橋、白川に架かる白川橋が見える。

この辺りは、熊本駅が開設された明治24年以降に大きく姿を変えたという。明治末期の地図を見ると、 「料亭三浦」や「飽田銀行」、「春日警察署」が、現在の電車道に沿ってある。 わずかに残る石塘堰(注1)の跡、春日橋下の畑が、過去に埋もれた日々を懐かしんでいるようで あった。

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撮影場所

〜写真の説明〜

  1. 春日橋と白川橋
  2. 手前が坪井川に架かる春日橋、そして白川に架かる白川橋。昔、春日橋下には中州があった。
  3. 春日橋下石塘堰跡とビル
  4. 線路と川、文明は運ばれてきた。そこにぶら下がっている土。それが春日なのかもしれない。
  5. 石塘堰跡
  6. 加藤清正の時代築工された石塘堰(注1)は、下流の灌漑用水を確保し産業の発達を促した。
  7. 春日橋
  8. 京阪からの荷物は小島で高橋船に積み替えられ、この川を上って運ばれた。
  9. 駅そして花岡山
  10. 終戦直後、駅前から春日橋までの間に百数十の屋台、露天が並んだと言う。
  11. ホテルニューオータニと代々木ゼミナール
  12. 昭和48年の資料では「新幹線は49年に博多まで完成、50年以降熊本まで着手は確実視」とある。
  13. 運送会社
  14. 鉄道の開設とともに、運送会社や倉庫会社などが営業を開始した。
  15. 電車道通りの商店
  16. 近代的な建築物の横には昔ながらの商店が建ち並ぶ。駅より徒歩5分。
  17. 北岡神社の大木
  18. 北岡神社がこの地に遷座されたのは明治17年のこと である。
  19. 亀田産婦人科跡
  20. 北岡神社、春日保育園に隣接するこの建物も、昔は「モダン」と呼ばれたのだろう。
  21. 春日陸橋から駅方向
  22. 駅裏側に行くには、2つの踏み切りと春日地下道、そしてこの陸橋を通って行く。
  23. 一丁目11番の路地
  24. JRの線路と電車道を結ぶ路地にも、食堂、魚屋、旅館、刀剣屋などの商店が営業している。