玉名市の高瀬裏川は、熊本市方面から国道208号、県道1号(熊本玉名線)を行き、 菊池川にかかる高瀬大橋を渡ったところにある。
高瀬裏川水際緑地公園として整備されており、5月から6月には一万三千株のしょうぶが咲き誇る 。毎年、見頃の時期には、日没から22時までライトアップされており、6月初旬(今年は3日) には「高瀬裏川花しょうぶまつり」が開催される。
菊池川と玉名市高瀬地区の間にあり、川に沿って民家が並んでいる。その家と家の細い路地を通って 高瀬商店街に抜ける。その路地からの風景は、 夢と現実の間のトンネルのようであった。
そのトンネルを抜けたところの商店街には「談議処」などの、古い建物が昔のまま存在している。 ふたつの色のアンバランスさが、距離や時間とは無関係の旅を可能にさせているようであった。
(2000年6月19日)