水やりはどんな植物栽培でも難しいものです。シャコバサボテンの栽培においても、 もっとも気を使う作業だと言えるでしょう。水やりは何日に何回と明言できるものではなくて、 使用用土や栽培している気候などによって、いつやるかが変わってきます。 以下に書いた水やりの方法を参考にして、あなたに合った 水やりの方法をお探しになれば良いかと思います。
鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底から水が流れ出すくらいたっぷり与える。
特に冬は、10〜12時の日中暖かい時間が適しています。
水やり後鉢皿に水がたまったままだと、鉢土の水分が過多になり、根腐れを起こしやすくなります。 鉢皿に水をためて鉢底から吸わせる方法はなるべくなら避けてください。
戸外で行なうと、寒さの害を受けやすいので気をつけましょう。
休眠中の鉢土は乾かし気味にします。鉢土が乾いてさらに3〜4日程待って行います。 この時期は室内で管理していますので、室温が高いと自然蒸発分も多くなり鉢土も乾きやすい かもしれませんので、鉢土の様子をよく観察したほうが良いでしょう。水やりの回数も減って 空気の乾燥する季節ですので、水やりのほかに、月に一度は霧吹きで株全体に水をかける ようにします。
しかし加湿器などで室内の湿度を調整している場合は、それほど神経質になる必要もないと 思います。休眠期ですので、株に刺激を与えるようなことは避けたほうが良いでしょう。
この時期には基本の水やりを行います。この時期においても鉢土の過湿には 十分注意します。「鉢土の表面が乾いたら」というのが判断し難い場合は、 鉢を持ち上げてその重さで判断するのもいいでしょう。また鉢土の表面を 少し掘ってみると分かりやすいです。
月上旬までは夏の暑さにより成育不適期となります。この時期注意しなければならないのは 根腐れです。夏の高温期には鉢の中も暑くなります。そういった時期に過湿にすると 根腐れを起します。ですから乾かし気味にします。梅雨には雨の当らない場所に置くのも 重要なことです。
蕾が着くまでは、成育不適期に引き続き乾かし気味の水やりを行います。 この時期は気候的に成長期なので、株は新しい芽を出そうとします。 蕾を着けさせるためには、その成長を止めて、茎節の先端を熟成させる必要があります。 この時期を着蕾準備期と言ってます。 蕾が着いたら、蕾の成長を促すために基本の水やりにします。開花中も基本の水やりを行います。