シャコバサボテンのルーツはブラジル・リオデジャネイロ州のオルゴン山という標高1000メートル〜1800 メートルの高地に自生しているカニバサボテン(Shlumbergera russelliana シュルンベルゲラ・ラッセリアナ) と、それよりも低いところで自生しているシャコバサボテン(Shlunmbergera truncataシュルンベルゲラ・トル ンカタ)が自然交配してできたものだと言われています。
ですから「カニバサボテン類の交配品種群」と植物専門書には書かれていたりします。 この「カニバサボテン類の交配品種群」を、さらに交配して作られたものが、現在わたし 達の言うシャコバサボテンで、12月頃に咲くので、クリスマスカクタスとも呼ばれています。 明治初期に日本に入ってきたということです。
元来、木や岩などに根を張る着生植物ですが、現在多くは土の中に植えられて栽培されています。 またデンマークで改良され1980年代に導入された、大輪早生のものをデンマークカクタスと呼んでいます 。花屋さんなどで売られているものは、シャコバサボテンとデンマークカクタスを区別してますが、 同じものとして扱っても良い思います。
これは原種カニバサボテンの一種で、大正6年頃日本に入ってきたそうです。シャコバサボテンに 似ているのですが、茎節の突起がシャコバサボテンのように鋭くなく、丸みを帯びています。
開花時期もシャコバサボテンよりも遅くて1月〜3月頃です。よく開花時期から、イースターカクタスと
間違われるかたがいますが、イースターカクタスは星クジャクサボテンと言われるように、
月下美人やクジャクサボテンに近いものです。イースターカクタスの葉はシャコバサボテンや
カニバサボテンよりも少し大きく厚みがありますし、花は全く違います。
カニバサボテンについて
(参考・植物園へようこその
「イースターカクタス」)
葉が蝦蛄(しゃこ)に似ているからシャコバ、蟹に似ているからカニバ、花の形が星に似ているから 星クジャクサボテンなんてネーミングも面白いですね。 (画像クリックすると高画質でご覧いただけます。)
栽培管理方法は「水やり方法」「どこに置いて育てるか」「春の摘葉と秋の芽摘み」「植え替え」 「花を咲かせよう」「土・肥料について」「よくある質問」でご覧いただけます。 その月になにをすればいいのかの「毎月の管理」をご覧になっていただき、そのうえで 前記の各項目をご覧頂くと作業がやりやすいかと思われます。ご不明な点やご質問など ありましたら「お問い合わせ」または直接メールにてお問い合わせ下さい。出来るだけ迅速に 対応したいと思います。
私の実家には父親が育てていたカニバサボテンがあります。 私の幼い頃の記憶の中にも(もう30年以上も前の記憶ですが…) 実家のカニバサボテンの花があります。父親は亡くなったのですが、 そのカニバサボテンたちは今だに元気よく育っています。このサイトで紹介しているカニバサボテンも その父親が育てていたものの子孫です。数十年経った現在でも命は受け継がれて行く。
しかし残念ながらこの先数十年枯れないという保障はどこにもありません。 日々思考錯誤しながら育てている毎日です。そうした日々の記録であります。 その記録が、ここに来られる皆様の参考になればと思っております。
シャコバサボテンの栽培に関するご質問や疑問などありましたら、ご遠慮なく お知らせ下さい。出きる限りのお答えをしたいと思っています。 なお栽培方法は地方によっては幾分違うと思います。私は九州熊本に住んでいますので、 そのことをご考慮のうえ管理の方法をお決め下さい。