塩湯

塩湯

南海部郡上浦町にある塩湯。
塩というのは昔はとても高価なもので、英語のsalaryの語源はsaltらしく、
労働の代価は塩で支払われていたのであろう。

海水を沸かした風呂は鹿児島県出水市の針原塩湯温泉や
山口県吉敷郡の塩湯千鳥湯など全国に数ヶ所あるらしいのだが、
大分県内ではここが唯一のものだと思う。

1989年、僕はケニアのナイロビホスピタルに入院していて、
外科治療のため、一日数回塩湯療法をしていたんだが、
その時のどこかを漂っているいるような孤独感が甦ってきた。

海水の塩分濃度は、胎内の羊水のそれと近いのかもしれない。
その漂う感じは、1989年のものではなくて、1962年あたりのものかもしれないんだが…。

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塩湯からの眺め

その塩の効果は、「伯方の塩」でおなじみの伯方塩業株式会社さんのサイトをご覧ください。
(12月13日)

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