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開花着蕾期

毎月の管理

休眠期

1月

この時期は開花着蕾期でもあります。 開花中の株は暖房器具の直射熱や窓際の直射日光 を避けて、なおかつ低温にならない場所に置きます。窓際は昼夜の温度差がありますので、 注意して下さい。 花が終わった株は休眠に入りますので肥料は施しません。水やりも控えめにします。

「水やりの方法」 「どこに置いて育てるか」 を参考にして下さい。

2月

花も終わり休眠中の株は1月と同じように管理します。寒い季節にもっとも重要なことは 低温から株を守るということです。部屋の中でもドアの近くや窓辺などは氷点下になるような 場所は避けて置くようにします。

3月

下旬ごろから成長期に入ります。それまでは1月、2月の管理と同じです。最低気温が12℃~15℃ になったら成長期の管理を行います。施肥もこの温度を境に再開しますが、4月に植え替えを行い ますので置き肥はせずに薄めの液肥を施すようにします。

成長期

4月

成長期ですので施肥をします。植え替えまでは液肥だけです。最低気温が12℃~15℃以上に なったら「植え替え」「摘葉」を行います。 また同じ頃に室内から屋外の半日陰の場所へ移します。 植え替えが終わったら置き肥もします。病害虫がつきにくい植物ですが、予防薬の散布も 行うと良いでしょう。

5月

気温の上昇にともない鉢の中の温度も、午後の直射日光下ではかなり高くなる季節です。 これからは半日陰での管理になります。水やりも鉢土の表面が乾いたらおこないます。 植え替えや摘葉が終わってない場合は出きるだけはやく行います。

6月

中下旬から梅雨になり蒸し暑い季節にはいります。雨を避けて屋内や軒下などの 雨に影響されない場所での管理になります。根腐れの原因は鉢土の高温、過湿ですので これから9月初旬まではできるだけ涼しい場所での管理を行います。

成長不適期

7月

シャコバサボテンにとって最悪の季節の到来です。成長不適期は根腐れの原因になりますので 肥料も止めます。置肥も取り除きます。涼しい場所を探すのも難しくなります。クーラーの効いた 部屋の中が最適な場所ですが、その場合は直接クーラーの冷気に当らない場所に 置きます。

8月

7月と同じです。お盆休みなどで家を留守にする場合、室内に置いている鉢は 屋外の涼しい場所へ移動します。この時日が当らなくても、とにかく涼しい場所 ということだけを考えます。この成育不適期から蕾が着くまでは水のやりすぎに 注意し、鉢土を乾かし気味にします。

開花着蕾期

9月

初旬はまだ暑い日が続きますので、成育不適期と同じ管理をします。いよいよ中旬からは 花を咲かせるための管理に移行します。鉢土は乾かし気味にし、芽摘みをして、短日の場所に置く のですが、詳しくは 「花を咲かせよう」「春の摘葉と秋の芽摘み」 を参考に作業をして下さい。

この月に出始める開花株を買われたら出来るだけ涼しい 場所に置いてください。

10月

蕾が着くまでは9月の管理ですが、着蕾後は蕾を育てるために基本も水やりを行います。 肥料は施しません。 着蕾後、蕾が大きくなるまでは落蕾の危険性がありますので、栽培環境を変えないようにします。

11月

日毎に寒さが増してきます。屋外から室内への搬入時期をいつにするかは 「どこに置いて育てるか」を参照して下さい。 今月からは寒さ対策を考えます。着蕾した蕾が成長するのにはある程度の温度が必要ですので、 外気温が低すぎる場合は早めに室内へ移動し育てましょう。

12月

蕾が着いてない株は引き続き短日での管理を行います。室内への搬入が終わっていて、 室内灯などで短日にするのが難しい場合は人工的に短日処理を行います。 (短日処理は「花を咲かせよう」をご覧下さい。) 花が終わったら休眠期になりますので、休眠を誘導するためにも 水は控えめに、施肥はしません。

水やりの方法

水やりはどんな植物栽培でも難しいものです。シャコバサボテンの栽培においても、もっとも気を使う作業だと言えるでしょう。水やりは何日に何回と明言できるものではなくて、使用用土や栽培している気候などによって、いつやるかが変わってきます。以下に書いた水やりの方法を参考にして、あなたに合った水やりの方法をお探しになれば良いかと思います。

水やりの基本

水やりのタイミング

鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底から水が流れ出すくらいたっぷり与える。

水やりは午前中

特に冬は、10~12時の日中暖かい時間が適しています。

鉢皿に水をためない

水やり後鉢皿に水がたまったままだと、鉢土の水分が過多になり、根腐れを起こしやすくなります。鉢皿に水をためて鉢底から吸わせる方法はなるべくなら避けてください。

冬の水やりは室内で

戸外で行なうと、寒さの害を受けやすいので気をつけましょう。

成育パターンに合わせた水やり

シャコバサボテンの成育パターンは休眠期、成長期、成育不適期、開花着蕾期の4つに分かれます。これに合わせた水やりを行います。

休眠期(1月~3月)

休眠中の鉢土は乾かし気味にします。鉢土が乾いてさらに3~4日程待って行います。この時期は室内で管理していますので、室温が高いと自然蒸発分も多くなり鉢土も乾きやすいかもしれませんので、鉢土の様子をよく観察したほうが良いでしょう。水やりの回数も減って空気の乾燥する季節ですので、水やりのほかに、月に一度は霧吹きで株全体に水をかけるようにします。

しかし加湿器などで室内の湿度を調整している場合は、それほど神経質になる必要もないと思います。休眠期ですので、株に刺激を与えるようなことは避けたほうが良いでしょう。

成長期(4月~6月)

この時期には基本の水やりを行います。この時期においても鉢土の過湿には十分注意します。「鉢土の表面が乾いたら」というのが判断し難い場合は、鉢を持ち上げてその重さで判断するのもいいでしょう。また鉢土の表面を少し掘ってみると分かりやすいです。

成育不適期(7月~8月)

月上旬までは夏の暑さにより成育不適期となります。この時期注意しなければならないのは根腐れです。夏の高温期には鉢の中も暑くなります。そういった時期に過湿にすると根腐れを起します。ですから乾かし気味にします。梅雨には雨の当らない場所に置くのも重要なことです。

開花着蕾期(9月~1月)

蕾が着くまでは、成育不適期に引き続き乾かし気味の水やりを行います。この時期は気候的に成長期なので、株は新しい芽を出そうとします。蕾を着けさせるためには、その成長を止めて、茎節の先端を熟成させる必要があります。この時期を着蕾準備期と言ってます。蕾が着いたら、蕾の成長を促すために基本の水やりにします。開花中も基本の水やりを行います。

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